アラスカクルーズをブログで徹底解説! オーロラ・服装・お勧めツアーなど


アラスカクルーズが人気の理由は?

【自然と動物と魚の宝庫!】

ヨーロッパの有名観光地よりも、最近人気を集めているのがアラスカです。

クルーズファンが選ぶ人気投票「クルーズ・シップ・オブ・ザ・イヤー」でも、前年度より順位を上げて6位に入っています。

ハネムーンで人気が高いエーゲ海や、同じく氷河が売りの北欧を抜き去ってのランクアップなので、その注目振りがうかがえますよね。

では、アラスカクルーズの人気の理由を詳しく見ていきましょう。

まず挙げられるのは、何と言っても氷河の絶景が見られることでしょう。

北欧のフィヨルドのような入り組んだ氷河の美しさも捨てがたいですが、グレーシャーベイ国立公園に見られるような、アラスカならではの壮大な氷河と氷原の風景には圧倒されてしまいます。

また、アラスカの海は海洋生物の宝庫でもあり、ザトウクジラやシャチが勇壮に泳ぐ姿も見ることができます。

名産として有名なサーモンもキングサーモン、シルバーサーモン、ピンクサーモン、シロザケ、レッドサーモンと5種類もあり、川に戻ってくる姿も見どころですが、その美味しさも格別ですね。

アザラシやイルカ、ラッコの可愛い姿も見られますし、船からは陸地もよく見えてクマや世界最大の鹿であるムース(ヘラジカ)、原始時代の生物のような長毛のジャコウウシの姿も。

羽を広げると2m以上にもなるハクトウワシや「海のオウム」と呼ばれるパフィンなど、鳥類も個性豊かです。

貴重な自然公園であり動物園であり、水族館でもあるのがアラスカのすごいところですね♪

【自然の恵み豊かな郷土料理!】

自然が豊かということは、その土地ならではの食も豊かということです。

アラスカの郷土料理は魚や魚介類、動物を材料にした個性的で美味しい物が多いですよ。

アラスカを代表的する魚であるサーモンもキングにシルバーにレッドやピンクなど時期によって取れる種類が異なり、味わいも違うんだとか。

調理法も塩焼きにムニエル、蒸し焼きやカニ・エビとあさりも入れたサーモンクラムチャウダーも。

また濃厚なクリームチーズとラズベリーソースと共に焼き上げるサーモンのパイも美味しいですよ。

サーモンと同じくらい名物なのがカレイ科のハリバット(オヒョウ)。

大きさは1m以上あるまろやかな味わいの白身魚で、グリル料理に向いており日本人に好まれます。

そしてムース(ヘラジカ)は毛皮は衣服に、角は漢方薬に、肉は食用にと昔から大変重宝されていました。

肉は脂肪分が少ない上にたんぱく質、鉄分、リン、亜鉛が豊富でとても健康的。

カレーやシチューなど煮込み料理にもよく使われますし、カリブー(トナカイ)の肉と共にハンバーガーのパティやホットドッグのソーセージにもよく使われます。

癖がなくあっさりした味なので何にでも合いやすいんですね。

最後にちょっと変わった料理もご紹介しましょう。

アザラシの内臓と肉を取り出したおなかに海鳥を数百羽詰め込んで、数ヶ月から数年土に埋めて発酵させる「キビヤック」というもの。

ビタミンが豊富で美味ではあるものの、そのにおいは世界第3位の臭さだそうです(笑)

【船からの景色が壮観!】

クルーズの船旅を何度か経験すると「終日クルージングがもったいない」と思うようになります。

広く青い海はたしかに美しいですが、沖合いに出てしまうとどこも変わりなく思えてしまうからです。

でも、アラスカの場合はとにかく大自然の造形美に圧倒されますし、同じ氷河でもポイントによってまったく違う景色だったり、時には溶けて崩れた氷が大音響を立てて海の中へと落ちてゆく光景も見られたりします。

クジラが大きな身体を表して飛び込む様や、岸壁の上に立つクマやトナカイを観られるのもまったくの非日常体験ですから、これぞ船旅の醍醐味と感じることでしょう。

こんなに素敵な景色が見られるエリアなので、クルーズ会社も多く、様々な客船を航行させています。

ドレスコードがなく、好きな時に好きなものを自由に食べられる「フリースタイルクルージング」が人気のノルウェージャン・クルーズラインや、

毎年日本発着クルーズを催行しているプリンセス・クルーズ

ラグジュアリーな船旅を満喫できるクリスタル・クルーズ

大人も子供も楽しめる「Funship」なカーニバル・クルーズに、格調高いホーランド・アメリカライン

世界一有名な豪華客船クイーンエリザベスを配するキュナード・ラインなどもあります。

ぜひお好きな船を選んでアラスカの絶景をお楽しみ下さい!

アラスカの寄港地の魅力!

【ゴールドラッシュ時代と開拓観光列車】

20世紀になる直前、アラスカの大地を流れるユーコン川では金が採れる事がわかり、一攫千金を夢見る人たちが押し寄せるようになりました。

これがいわゆるゴールド・ラッシュで、東南アラスカのスキャグウェイから内陸のホワイトホースまで、鉄鉱石を運ぶために鉄道も敷かれました。

しかし鉄道開通の頃にはゴールドラッシュブームも去り、今ではそのホワイトパス&ユーコン鉄道は深い渓谷を見渡せる人気の観光列車となっています。

蒸気機関車や旧式ディーゼル機関車が牽引するクラシカルな客車でゆく、標高約1,000mのホワイト・パスの絶景は素晴らしいですよ。

スキャグウェイに寄港するクルーズ客船の乗客を対象にしたツアーも定番ですので、ぜひご参加下さい。

また、スキャグウェイの街も西部開拓時代の雰囲気がよく残されていて、数多くの歴史的な店や酒場、公共建築物などがタイムスリップしたような感覚を味わわせてくれますよ。

ゴールドラッシュで押し寄せた探鉱者たちの旅を記念したクロンダイク・ゴールドラッシュ国立歴史公園はアラスカでも最も人気の高い公園のひとつですので、ぜひおいでになって下さい。

野生動物ウォッチングやフィッシング、歴史探訪ツアーなども楽しめますよ。

【トーテムポールと世界のサーモンの首都】

人の顔や動物の姿などが彫刻された木の柱“トーテム・ポール”は、北アメリカ大陸の北西沿岸部に住む先住民の伝統文化で、人々の出自や家の紋章、伝説などをあらわしたものです。

刻まれた彫像は部族によって様式が確立されていて、ケチカンの歴史博物館であるトーテムヘリテージセンターではスタッフから詳しい説明を受けることが出来ますよ。

ちなみにケチカンのホエール公園にあるトーテムポールを触ると、24時間以内にお金が手に入ると言われているそうです(笑)

ケチカンと言えば“世界のサーモンの首都”と言われるくらい、鮭の遡上が観られるところ。

観光名所であるクリークストリートは、川に木の杭を打ち込んで建物を作っている珍しい通りですが、これは観光客が遡って来る鮭を見ることができるようになっているからです。

山側のほうまで行くと水面からびっしりと詰まった?鮭が見えてすごいですよ。

もちろん鮭の食品も多く製造販売されており、たくさんのショップではスモークサーモンやサーモンフレーク、サーモンジャーキーが缶詰や真空パック詰めで多数売られています。

愛犬家用のサーモンドッグフードもありますよ♪

このほかケチカンではジップライン・アドベンチャー・パークでは熱帯雨林のなかでジップラインに吊り丸太。

ロープの吊り橋、よじ登りの塔などのアクティビティを楽しむこともできます!

【ケーブルカーと聖テレーズ聖堂】

アラスカの州都ジュノーは美しい緑の山並みが見えるおしゃれな町です。

アラスカクルーズには欠かせない港となっていて、メインストリートにはクルーズ船乗客のためのお土産店が数多く建ち並んでいます。

クマやシカの大きなぬいぐるみに金を掘る鉱夫の人形なども多く飾られており、レトロなボンネットバスが走るなど記念撮影にもってこいの町ですね。

クルーズターミナルからはロバート山の山頂へ向かう60人乗りのケーブルカーが運行しているので、ぜひこれに乗って展望台まで登ってみて下さい。

ジュノー全体が見渡せて、湾内の様々なクルーズ客船も見下ろせますよ。

遠景には氷河や雪をかぶった山並も見えて「天国からの景色のよう」と感動する人も多いとか。

メンデンホール氷河にハバード氷河、トレーシーアーム(ソーヤー氷河)などはずせない観光名所がありますが、クジラが見られるポイントに建っている聖堂もぜひおすすめです。

この聖堂は聖テレーズ聖堂といい、若くして亡くなったフランスの聖女「リジューのテレーズ」由来のもので、木製のドアに石造りの建物はとてもロマンチックです。

敷地内にはミケランジェロ作「ピエタ」のレプリカ像や日本の石庭のようなモニュメントもあります。

目の前の湾はホエールウォッチングの名所でもあり、時季によってはオーロラが一面に見られることもあるとか。

ぜひお立ち寄りくださいね。

アラスカクルーズならこの船!

【優先権を持っているのはこの2社!】

船上から大迫力の氷河の景色や海洋生物、野生の陸上動物を見ることができるアラスカクルーズ。

とても人気が高いエリアなので世界中のクルーズ船会社が客船を航行していますが、最も有名な氷河であるグレーシャーベイに優先的に航行できる権利を持っている会社をご存知でしょうか?

それはプリンセス・クルーズとホーランド・アメリカラインです。

この2社は他社に先駆けてアラスカクルーズを催行し、アラスカの魅力や知名度を上げ知らしめた功績を認められ、寄港する港でも利便性の高い接岸位置を提供されているのです。

環境保護のため入船制限が設けられている国立公園グレーシャーベイでも、最良のコースを巡る優先権をこの2社は得ていますので、まず船選びの検討リストに入れておくことをオススメします。

プリンセス・クルーズは近年、ダイヤモンド・プリンセス日本発着クルーズを多数催行していますので、日本人にとてもなじみが深い船会社です。

日本語サービスや日本食も他社より充実傾向がありますので安心できますよ。

ホーランドアメリカラインは「洋上の美術館」と称されるほど高級感があって優雅な雰囲気です。

船内には生花が飾られ、絵画やアンティークなど美術品も多く展示されています。

ラグジュアリーな船旅を望まれる方にピッタリですよ。

【至上のホスピタリティ船と女王船】

日本人乗客への配慮という点ではプリンセス・クルーズに勝るとも劣らない船会社があります。

それはクリスタル・クルーズ。なぜならばこの会社は日本郵船により1988年に設立された高級クルーズ会社でした。

現在はゲンティン香港配下ではありますが、日本人スタッフが常に乗船し日本語サービスの充実、日本人シェフによる多彩な日本食サービスなど、ホスピタリティに満ちた対応をしてくれるのでとても評価が高いのです。

「オールインクルーシブ」サービスが導入されているのでチップなど余計な気遣いがいらず、あくまでも自由で優雅な船旅を楽しめるのが魅力ですね。

クリスタル・シンフォニーでゆくバンクーバー発着でジュノー・スキャグウェイ・ケチカンをめぐる7泊8日の人気コースなどを催行しています。

そして世界一有名な女王船クイーン・エリザベスも25年ぶりでアラスカクルーズを行います!

氷河期やゴールドラッシュの時代、アラスカ州のシトカがロシア領だった時代など、様々な歴史を感じさせるアラスカクルーズには、古き良き時代の香り漂う「航路物語」の世界が体感できるクイーン・エリザベスがぴったりです。

映画タイタニックの登場人物になったような気分を味わいながら楽しむフォーマルナイトは、女王船ならではの魅力ですよ!

【大型船と小型船それぞれの魅力】

ノルウェージャン・クルーズラインの新造船であるノルウェージャン・ブリスは16万トンという、アラスカに配船される客船の中では最大の大きさです。

世界的な海洋生物アーティストのロバート・ワイランド氏がデザインした船体アートはザトウクジラなど、アラスカの海の生物が生き生きと描かれています。

この船はデッキ前方に広々とした展望ラウンジが設けられており、180度のパノラマビューでアラスカの大自然を眺めることが出来ます。

また、レストランなどでも海に面した窓を大きく取っており、食事をしながらも素晴らしい氷河の景色を堪能できますよ♪

フリースタイルダイニングなので食の選択肢も広く、さらにテラス席では特別にヒーターを備えてあるので、寒さを気にせず料理を楽しむことができます!

20年ぶりのアラスカクルーズに臨むのはウィンドスター・クルーズの小型ラグジュアリー船、スター・レジェンドです。

1万トンという小さな船はミスティ・フィヨルドやケナイ・フィヨルドなど複雑な入り江に迫ることができるので、嬉しいですね。

しかもアラスカの海でも使えるゾディアック(エンジン付きゴムボート)も搭載しているので、より氷河の世界を近く深く体感することが出来るんです。

大型船と小型船、どちらのアラスカクルーズも捨てがたいですね!

アラスカの氷河はここが違う!

【世界遺産の氷河!】

アラスカを代表する観光名所と言えば、やはりこの氷河でしょう。

世界遺産にもなっているグレイシャーベイ国立公園です。

アラスカの南部に位置するこの湾は1750年まで氷河に覆われていましたが、どんどん溶けていき1879年には氷がほとんど湾からなくなってしまったそうです。

地球温暖化の影響が明らかですね。ですがこうした氷河の変化も、常に移り変わる大自然ならではの魅力ともなっています。

山の間から大きなカーブを描いて流れ落ちてくるランブルー氷河

幅1.7km、高さ約60mもあるマージョリー氷河

幅1.2km高さは60cmから4mになるリード氷河一日に30cm~90cmくらい前進します。

銀雪に輝く高山から降りてくる氷河は神秘的な青色に染まって大変美しいですよ。

そして時には轟音を立てて崩壊し、海へと落ちていくダイナミックな光景が見られます。

鏡面のような水面に雪の積もった山並や、グラデーションが見事な氷河の断崖が写る様も感動的ですし、海に浮かぶ氷山や流氷、キラキラと輝くシャーベット・アイスもなんとも魅力的ですよ。

天候によって変化する海と氷河の色合いも絶妙!

それにクルーズ客船なので断崖や緑生す陸地の近くまで行くことができるため、海面からジャンプするシャチや、陸地に佇むシカやクマなどの野生動物も見ることができます!

【蒼き氷の洞窟!】

グレーシャーベイの海へと流れ落ちてくる氷河の素晴らしさの次は、氷河の洞窟をご紹介しましょう。

アラスカ州の州都ジュノーから約19kmと、世界で最も市街地に近い氷河メンデンホールは、なんと氷河の中を流れる川があり、氷の洞窟となっているのです。

その光景はなんとも不可思議。太陽の光が氷河の氷の層を通ることで青く蒼く変わっていき、気温も低いため川から蒸気が上がって霧が発生しているのも幻想的なんです。

ここで結婚式の記念写真を撮影したカップルもいるそうですよ。まさしく一生の記念になるでしょうね。

ただ、この氷河も温暖化によって年々溶けていき、ゆくゆくはこの神秘的な光景も見られなくなるのではと言われています。

青き氷の洞窟に心動かされた方はぜひお早めにおいでになって下さいね。

メンデンホール氷河はクルーズ客船がよく寄港するジュノーから近いのですが、このジュノーという港自体も“リトル・サンフランシスコ”と呼ばれているしゃれた町です。

ゴールドラッシュ時代の遺物として残されている19世紀初期の建築物や、古い店舗があるのでインスタ栄えしますよ。

約5分で550m上昇するロープウェイに乗ってマウント・ロバーツへ登れば、アメリカ本土とアラスカを結ぶガスティノー海峡の広大な景色も眺めることが出来ます。

【前進する氷河!】

どんどん溶けて後退する氷河が多い中、逆らうかのように前進を続ける氷河があるのです。

それはハバード氷河。ジュノーの北西、ヤクタット湾の奥にあるその氷河は流れる速度がとても速く、1日に約130フィート(40m)も移動したという記録もあります。

北米大陸最大級の幅を誇る氷河と呼ばれるほどのその眺めは圧倒的。まるでパノラマのように眼前に広がる青白い巨大な壁です。

ホワイト・サンダーという雷のような響きが聞こえてきたら、それは氷河が崩れて流れ落ちる音。

迫力と共に大量の氷と水が海へと落ちてゆく様は感動的です。

また、このあたりの海の色は山から削りだされた岩の成分の影響で青から緑へとその時々によって変わり、時には乳白色になることも。

そんな時の色を現地の人は「グレイシャー・ミルク(氷河ミルク)」と呼ぶそうですよ。

ハバード氷河の手前のほうはカレッジフィヨルドといい、海の上を漂う氷山の上ではアザラシがたわむれています。

ラッコやハクトウワシなど野生動物を多く観ることができるのもポイントですね。

このように、アラスカならではの氷河の魅力をクルーズ客船なら存分に海の上の特等席から楽しむことが出来ます。

人智の及ばぬ大自然の神業をぜひその目でご体感下さい!

アラスカのオススメグルメはコレ!

【やっぱりサーモン!】

アラスカを代表する食材と言えば、やはりサーモンに尽きるでしょう。

アラスカにはキングサーモン、シルバーサーモン、ピンクサーモン、シロザケ、レッドサーモンという5種類のサーモンがおり、すべて天然もので養殖はありません。

渓流や川で生を受けたサーモンは外海へ行き、成長して繁殖可能となると生まれ故郷の川や渓流へと流れに逆らって戻ってきます。

この時の激しい運動によってサーモンの身が引き締まって美味しくなるのです。

それにサーモンに含まれるアスタキサンチンは、近年アンチエイジング効果が期待されるとしてスーパーフード人気も高まっています。

アラスカで暮らす人々は自分でサーモンを獲って、1年分くらい冷凍保存することも少なくありません。

スモークサーモンやサーモンジャーキー、サーモンストリップス(鮭とば)も自家製で作ったり、ガラス瓶に切り身を詰めて茹でて保存食にしたりします。

調理法としてはシンプルに焼いたサーモングリルや、サーモンシチュー、ミンチにしてハンバーグにしたりも。魚でも肉と同じような調理が出来るのですね。

ちなみにアラスカではサーモンの魚卵であるイクラは食べずに捨ててしまうそうです。

日本人からしたらすっごくもったいない話ですよね。

【カニの王様やトナカイも!】

アラスカのシーフードはサーモンの他にも大人気のものがあります。それはアラスカンキングクラブ

日本で言うタラバガニです。太い足にはぎっしりと身が詰まっていて、茹でてから溶かしバターをつけて食べるととっても美味しいんですよ。

朝食にもキングクラブの身を使ったエッグベネディクトが登場します。

軽くトーストしたイングリッシュマフィンの上にマヨネーズを合えたキングクラブを載せて、ポーチドエッグと共に食べるんです。

キングクラブはチリソースで炒めたり、素揚げにしても美味しいんですよ。

肉類ではトナカイがおすすめです。アラスカではカリブーと呼ばれていますが、牛肉よりも脂肪が少なくあっさりしていますしクセもありません。

ステーキやシチューなどにもよく使われますし、ウィンナーとしてホットドッグの具材にもよく使われてるんです。

「REINDEER」という看板が出ている屋台があれば、そこはトナカイのホットドッグが食べられる場所ですからぜひご賞味下さい!

ちょっと変わったアラスカグルメでは「スティンクヘッド」があります。

「臭い頭」という意味で、キングサーモンの頭と内臓を樽に入れて土に埋め、数週間発酵させて作ります。

珍味ではありますが、なんせすごい悪臭なので勇気のある方だけ挑戦してみて下さいね!

【百年の歴史ある地ビールと氷のグラス】

世界最北のビール醸造所がアラスカにあることをご存知でしょうか?

それはフェアバンクスから車で30分ほど離れたフォックスという町。

「シルバーガルチ」というビール工場で、造りたての美味しいビールと地元の食材を使った料理を併設のレストランで味わうことが出来ますよ。

もともとは鉱山で働く坑夫達のために作られたビールで、濃い目の風味と軽い苦みがある、それでいてすっきりとした味わいの美味しいビールです。

日本向けには輸出されていないので貴重ですよ。

また、フェアバンクス郊外チナ温泉リゾートには、すべて氷で作られた「オーロラ・アイスミュージアム」があります。

そこのバーはカウンターや椅子、グラスも氷で出来ていて、透明度の高い氷のグラスに注がれたアップルマティーニは他では味わえない美味しさです♪

青や紫、緑やオレンジの照明が氷を神秘的に照らし出すのでなんとも幻想的な雰囲気です。

寒いのだけ我慢すれば(笑)最高の時間を過ごせますよ。

あと、アラスカの手頃なお土産としておすすめなのはメープルシロップならぬバーチシロップですね。

バーチとは白樺のことで、メイプルシロップに比べて撮れる量が少ないのでとても貴重です。

メープルシロップよりちょっと“大人”なお味も独特ですよ。

また、蜂蜜ではなく花から直接採った花蜜シロップも香りが良いのでおすすめです。

アラスカの歴史と文化を知りたい!

【米国最大の州アラスカの歴史】

アラスカの面積は171万7854㎡と、日本の約4倍もの広さです。

北・西・南と海に囲まれ、氷河をはじめ素晴らしい大自然の魅力に満ちた場所です。

紀元前1万6千年~1万年の間、旧石器時代からこの地に住む人々が存在し、氷河期の終わりと共にカナダへとつながる道も現れ、イヌイットなど先住民が住む地域となりました。

1741年にロシア海軍の船がアラスカを「発見」し、アザラシの毛皮を目当てにロシアの植民地にしたのです。

その後、アラスカはスペインやイギリスからも狙われるようになりました。

しかし、ロシアが国内事情などもありアラスカをアメリカに1867年当時の720万ドル(現在価格では約138億円)で売却した結果、アラスカはアメリカの属領地となったのです。

アメリカ国民からは「巨大な冷蔵庫を購入した」と批判されましたが、1899年にアラスカで金が発見されるとゴールドラッシュが起こり、フェアバンクスなど大きな町が作られるようになりました。

1902年にはアラスカ鉄道も作られ漁業も盛んになり、獲れた魚を加工する缶詰製造業も盛んになったのです。

その後、ケナイ半島のスワンソン川での石油の発見がきっかけで1959年にアラスカは州へと昇格されました。

しかし祖先の土地を奪われた先住民からの抗議の声が強くなりました。

そのためアメリカは1971年に4400万エーカーに上る土地へ先住民が立ち入ることを認め、9億6300万ドルの賠償金も支払うことで和解し、アラスカ先住民権益措置法が成立したのです。

【アラスカ先住民の生活の知恵】

1900年代後半生まれの方は「エスキモー」という単語を聞くと、アイスクリームを連想する方も多いのではないでしょうか。

アラスカやロシアのシベリア極東部、カナダ北部にグリーンランドといったツンドラ(凍原)地帯に住む先住民の総称です。

エスキモーという言葉の意味が誤って解釈されたこともあって、カナダやグリーンランドでは現在イヌイットと呼ばれていますが、アラスカではエスキモーが公的な呼称となっています。

アラスカのエスキモーはグループ分けがされていて、トリンギット、ハイダ、ティムシャン、アサバスカン、アレウト、イヌピアット、ユピックとなっています。

彼らは狩猟採集民族で、海ではアザラシや鯨を獲り、陸地ではカリブー(トナカイ)や遡上する鮭を獲って食べていました。

鯨を取る時はウミアックと呼ばれる全長6mほどの皮張りのボートに5~6人が乗り込み、皆で協力して捕鯨します。

このウミアックというボートは流木を加工した骨組みに、アザラシ6頭分の皮を張って作りますが、糸はカリブーの腱(けん)から作られた糸や松の一種トウヒの根を使ったりしていたそうです。

また、アザラシの小腸は表皮も内側の組織も取り去り、きれいに洗って膨らませて乾かすと、防水効果の高い布の代用にもなります。

寒冷地で獲れるものを最大限に利用して生きる、彼らの生活の知恵はすごいですね。

【先住民の文化を体験できる施設も】

アンカレッジのダウンタウンに近いアラスカ・ネイティブ・ヘリテイジ・センターでは、アメリカ先住民の様々な文化を知ることが出来ます。

大きく5つのグループに分けた先住民族の文化を、屋内の展示品や屋外に再現した伝統的住居によって、実際に体感しながら学び親しむことが出来ます。

美しいティウラナ湖を囲む木道沿いに建てられた各住居には解説者が待機してくれているので、より詳しく文化の特徴を知ることができます。

イヌピアック族のエリアには土に埋められたクジラの骨もあるそうで、見つけることが出来るかもしれませんよ。

ツアーに参加すれば犬ぞりに乗ることも出来ますし、子供さんはセンター内に隠された物を探しあてる宝探しに参加することが出来るので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

イベントではスタッフが伝統のダンスや歌を披露したり、伝統のスポーツであるボールを蹴る演技を見せてくれたりするので楽しいですよ。

グリルレストランでは狩猟肉を使ったハンバーガーや、獲れたての魚、肉のグリル、スープ、チャウダーといった料理も食べることが出来ますので、ぜひご賞味下さい。

余談ですが毎年3月にフェアバンクスでは「世界アイスアート選手権」が開催されます。

世界中から氷の彫刻家たちが集まり「極北のダイヤモンド」と呼ばれるほど透明度の高い天然氷を使った素晴らしい彫刻が並びます。

こちらもぜひご覧になってはいかがでしょうか。

アラスカに行くならコレを忘れないで!

【アラスカではコレが必要!】

「アラスカへ旅をするなら、これを持っていくべき!」というものをご紹介します。

まずは何と言っても防寒着

永久凍土が地下にある極寒の地なわけですから、できれば防雪機能のある気密性の高い、厚手のダウンジャケットや革素材のしっかりした上着を絶対持っていきましょう。

その下に着るトップスやボトムスもニットやフリースなど暖かい素材を。

上下のインナーもヒートテックを重ね着するなどしっかり着込みましょう。靴下も重ね履きがおすすめです。

日本ではおなじみの貼るカイロはとても重宝しますから、多めに持って行ったほうがいいですね。

レインコートやレインブーツもあったほうがいいですよ。

帽子は風で飛ばされないよう紐がついたものがいいです。マフラー、耳あてに手袋も絶対必要ですよ。

また、アラスカの日差しはかなり強いですし氷河などの乱反射もありますから、紫外線による皮膚や目の負担はかなりのもの。

サングラスと日焼け止めも忘れないように。

空気もとても乾燥していますのでマスクも用意していきましょう。

女性は特に肌の乾燥対策で保湿クリームや高保湿タイプのスキンケア用品もお忘れなく。

また、クルーズ船から氷河の崩落や野生動物、海獣などを鑑賞する際には双眼鏡があるとよく見えますよ。

【オーロラをより楽しむために】

アラスカと言えばオーロラですね。北欧でもオーロラは発生しますが、アラスカのほうが晴天率が高いのでアラスカをおすすめします。

特にフェアバンクス郊外は美しいオーロラが見られることで有名です。

カメラで撮影される方は三脚にズームレンズやバッテリー、電池の予備もお忘れなく。

空から降り注ぐ緑や白、赤の美しい光のショーをしっかりと堪能しましょう。

ところでオーロラは地球以外の星でも見られるということはご存知ですか?

オーロラの発生にはまず酸素が必要で、大気と磁場がある惑星でのみ観られるそうです。

宇宙旅行で木星、土星、海王星などでオーロラを見るツアーが将来設定されるかもしれませんね。

ちなみにフェアバンクスの隣町であるノースポールにはサンタさんのおうちがありますよ。

白い壁に赤い柱とまさにサンタカラーのこの家では、椅子に座っているサンタさんに会うことが出来ます(バケーションの間はお休みのことも)。

柵の中でトナカイも飼育されています。空を飛ぶところは観られないようですが(笑)

そしてここには世界中の子供たちから100万通を超えるサンタさんへの手紙が届きます。

サンタさんからのお手紙をもらえるサービスもあるそうなので、お子様をお持ちの方はお願いしておくといいですよ♪

【北極圏の紅葉は大地に】

8月から9月にかけてアラスカに行かれる際は、ぜひ観て欲しい景色があります。

それはツンドラ地帯特有の「紅葉する大地」です。

日本での紅葉の景色と言えば、山々が黄色や赤に染まるイメージですが、アラスカ北部のツンドラ地帯では背の高い樹木は生育できないため、大地に咲く草花やコケ、低木が紅葉するのです。

まるで雪のような白いキノコもびっしりと生えるので、なんとも不思議な光景ですよ。

毎年何千頭ものカリブー(トナカイ)が大移動することで有名なブルックス山脈のふもとでは往復3時間の「ツンドラ地帯ハイキング」ツアーが開催されます。

マリオン・クリーク滝までの道のりにはウラシマツツジやヒメカンバ、ヤナギランやブルーベリーなどがまるでじゅうたんのように大地を鮮やかに染めて、ハイキング客の心を躍らせてくれます。

また、この地帯は地面がフカフカしていて、まるでスポンジの上を歩いているような感覚なのです。

ずっぽりと足が沈んでしまう所もあるので、歩く時は固さを確認しながら歩くようにしましょう。

ちなみにこの地帯では5月下旬から6月にかけて、多くの渡り鳥たちを観ることができます。

「アオアオナー」と鳴くコオリガモ、整髪料でツンツンに頭の羽を立てたようなウミアイサ、

黒い身体におでこと襟足が白く、オレンジ色のくちばしを持ったアラナミキンクロに真っ白なハクガンなど、様々な渡り鳥とも出会えますよ。




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