クルーズ訪日客が過去最多!!


【5年前倒しで目標突破】


クルーズ客船で日本を訪れる外国人の数がすごい勢いで増しています。

国土交通賞発表によりますと、2013年度は約17万人、2014年度は約42万人、2015年度約112万人となり、

当初掲げていた「2020年に100万人」という目標は5年も早くに達成されていたわけです。

この結果を受けて国交省が2016年には「訪日クルーズ旅客数500万人」という大目標を掲げました。

そして2016年度199万2千人、2017年度が速報値で253万3千人と3割り増しの結果になりました。

2015年度から2016年度にかけては8割り増しでしたから、物足りなさを感じる方も居られるやも知れませんが、

外国船の日本発着クルーズはその数、催行期間も増えていっているので、このまま行けば大目標達成も難しくはないでしょう。

中国発着のツアーが多かったので2017年の寄港回数は博多港がトップ

2位が長崎港、3位が那覇港で4位にやっと横浜が入って5位が石垣港、6位が同じく沖縄宮古島の平良港。

7位が神戸港、8位が鹿児島港、9位が佐世保港で10位が八代港と、西日本への寄港が8割となる結果でした。

各港ではさらなる寄港を増やそうと、岸壁整備やクルーズターミナルの建設などを進めており、

鹿児島港も岸壁の改良工事に約1億円をかけて、この3月には168,666トンのクァンタム・オブ・ザ・シーズを初寄港させることに成功しました。

今後も各地の港で超大型船を見ることができそうですね。

【外国船の日本発着クルーズも増加】


近年は外国船がクルーズの途中で日本に寄港するというだけでなく、外国船が日本に一定期間配船されて、日本発着クルーズを行うということが増えています

ダイヤモンド・プリンセスは就航6年目に突入し、今年度はほぼ1年をかけて日本発着クルーズを催行します。

出発日も38と最多でコースも多彩、6つの港に初寄港するなど新しい要素を組み入れて新規客もリピーターも取り込もうと頑張っています。

イタリアの陽気さとピザやパスタの美味しさで特にファミリー層のハートをつかんでいるのがコスタ・クルーズです。

2016年からコスタ・ビクトリアを配船していましたが、2017年にはコスタ・ネオロマンチカというカジュアル船でありながらプレミアムな雰囲気を味わえる船に変えて、

ロマンティックなムードを求める夫婦層にも狙いを定めています。

その他、セレブリティ・ミレニアムやMSCスプレンディダ、フォーレンダムにロストラル、スター・レジェンドなど様々な外国船が日本にやってくるので、

港でセレモニーを見学するだけでもクルーズファンには楽しいですよね。

各港では船内見学会等もよく開催されていますので、各地の港湾局のHPなどをよくチェックしておくと参加の案内が出ていますよ。

ランチなどが付いていたり、船のオリジナルグッズをもらえたりすることもありますからぜひ参加してみてはいかがでしょうか?

【便利な港と不便な港】


寄港回数のトップは博多港でしたが、これは単に中国から近いというだけではないように思います。

というのも、博多港は福岡一の繁華街である天神へのアクセスが私鉄バスで10分、博多駅にも10分と大変便利な立地にあるのです。

有名な太宰府天満宮へも天神からなら私鉄1本で45分あれば行けますし、わざわざエクスカーションに申し込まなくても自分のペースで好きなところへ気軽に行けるのです。

しかしこれが鹿児島港、大型客船がよく来るマリンポートかごしまとなると違ってきます。

クルーズ船の埠頭までは一般のバスは通っていませんし、最寄のバス停や路面電車、JRの駅まで行こうとすると20~30分くらい歩いて行かなければいけないのです。

活火山の桜島へは同じ鹿児島港でもずっと北のほうにあるフェリーターミナルまで移動してからフェリーに乗船しなければいけませんし、

鹿児島のバスは市営バスと鹿児島交通バスの区別もわかりづらく、バスの本数もけして多いとは言えません。

そのため個人で観光したくとも不便なので、エクスカーションに申し込まざるを得ないという側面もあります。

しかし「これでは鹿児島にクルーズ客が来てもらえない」と、クルーズ客船の埠頭から桜島へ渡るフェリー路線を新たに検討したり、

北埠頭までの船便で磯庭園や繁華街天文館へのアクセスを改善しようという意見も挙がってきています。

今後はいかに便利な港にできるかということを考え、改善を実践した港により多くの来航者が増えてゆくのではないでしょうか。




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