クルーズ旅行は
きちんと計画されていれば
本当に楽しい旅行になります。
しかしどれだけしっかり
計画していたとしても
トラブルが生じることがあります。
そんな時のために
入るのが勧められているのが
クルーズ保険です。
まず覚えておくべきなのは、
このクルーズ保険は
あくまで特約であるという点です。
通常は海外旅行保険に
入っておいて、
その上でクルーズ保険を
特約として付帯するという
形になります。
ですから必ずしも
入る必要があるという
わけではありませんが、
やはり入っておいた方が
安心ですよね。
海外旅行保険が事故や
病気のためのものであるのに対し、
クルーズ保険は
キャンセル発生の時のための
保険となっています。
正式には、
「クルーズ旅行取消費用特約」
といいます。
簡単に言えば、
近親者の死亡などの理由で
クルーズ旅行に行けなくなった時に
キャンセル料が返ってくる
という特約です。
一般的にクルーズ旅行は
1~2年前から予約が始まります。
しかし2年後の予定なんて
誰も分かりませんよね。
ですから病気や事故、
その他の理由でクルーズ旅行を
キャンセルしなければならない
という状況が生じ得るのです。
クルーズ旅行では
70日前程からキャンセル料が
高額になっていきます。
海外旅行保険に入る時に
一緒に入ることができますから
前もって入っておいた方が
万が一の時に安心ですね。
保険金額が30万円の場合
保険料は8,500円、
保険金額が250万円の場合
保険料は70,850と
若干高めです。
適用範囲としては、
本人や同室予約者、その配偶者の
死亡や危篤、
本人や同室予約者の3日以上の
入院などの決まりがあります。
どこまでが適用範囲内なのかを
あらかじめしっかり
確認しておくことが
とても重要です。
クルーズ保険に入っておけば
自分や家族の病気や事故などの
緊急事態でも安心です。
やはり旅行を安心して
楽しむためには、
どんな状況が生じても
大丈夫なようにしておくのが
いいですね。
ぜひクルーズ旅行を計画する際に
クルーズ保険の付帯を
検討してみてください。